roushi1-20章

Roushi 第1章 道とは? 道の使い方とは?

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Roushi 第1章 道とは? 道の使い方とは?

  • とするべき道は衆妙の門から出てきたものだ。大きな人の流れと同調しなければすぐもみ消されてしまう。
  • そのうえ常に外的要因・内的要因から形がわるものだし、変えなければならない。
  • 名前は時間・立場によって変わるものだし、かえなくてなならない。
  • 道の始まりには名前がい。
  • 道を創造した人が名前を付ける場合があるが、多くの場合道を創った人に同調して名前がつく。
  • Roushiは道を創った人を母と呼ぶ。
  • 平常心、または無欲でその道の優れていることを観ることができる。
  • その道が自分に使えるか欲をもってみてみると、道を創った人が何を欲しがっていたかが見える。
  • 名の無いものも名のあるものも、同じ所「衆妙の門」から出てきている、だからその考えや理由は同じである。

道とは

Ryu
Roushiが言う「道」とは、何度も反復することによって得る合理的で最高な道筋を指します。同じことを反復するとは 経験(成功・ 失敗) 反省 を繰り返し 進化します。これは自らを進化させ、周りを同化させます。
「これが道だというそれは、いつも同じ道ではない。」とRoushiは言うんだなぁ...。
賢治
Ryu
その通り!常に進化する過程を「道」と言うのです。そして内的要因(年齢や体調)、外的要因(政治や環境)によっても生き延びる為に変化すべきと説いているのですね。
反復しなくなった道は劣化し、自然の流れが影響して変わります。
賢治

名とすべきは

Ryu
先人が創った道には名のある物と無いものがあります。名は創った人が自らつける場合がありますが、創った人の周りが同化して名前ができる場合があります。
Roushiは「」は常に同じではない、変わるものだと言う。
賢治
中村 哲
私の仕事名は、医者・井戸掘り職人・運河建設と変わりました。(笑)
Ryu
中村先生の人道支援は一筋の道でしたね、確かにその為に職業名は変わりました。しかしあまりにも有名となり「標的者」という名前になってしまった。集団の中や立場の違いでは「優しい」は「頼りない」、「硬い」は「もろい」、「幼い」は「成熟」だとか、「善人」は「悪人」その逆もあったり、名前は変わっていくものだと悟れと言わんばかりです。
昨今、日本では「新型コロナウイルス」韓国名では「武漢肺炎」と言い、WHO(世界保健機関)はCOVID-19(コービッド・ナインティーン)といい、中国では「新型日本肺炎」と名を変えました。
賢治

衆妙の門とは

自己主張ばかりするのではなく、このような状況こそ世界が力を合わせんといかん!
龍馬
Ryu
この龍馬の立ち位置が衆妙です。
衆妙とは?
賢治
Ryu
」とは衆人・人々・人達・男と女そして「」とは言うに言われぬほど優れていること、極めて良いこと。衆妙とは自己主張ではなく、人々にとって良い道を創造する根源ことです。

老子が本当に伝えたかった事

命有る者よ、大きな人の流れに逆らわず人と共存する為に先人の道を使いなさい。とても大きな力となりますよ。そして衆妙の門から、自らの壮大な道を創るのです。

ウォーターガイドRyuより追伸
Ryu

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