イチロウから見る道 1~10
1.自分の進む道の選択の仕方
今自分がやっていることが好きであるかどうか。それさえあれば自分を磨こうとするし、常に前に進もうとする自分がいるはず。 (鈴木イチロウ)
イチロウの言葉はいつも感覚的です。道の選択は「好き」であるべきだと語りました。
2.自分の道を創る、心構えは
「なりふりかまわないで自分の行きたい道を進むこと」
(鈴木イチロー)
【同類】成りたい自分の道をむしゃらに進め
3.自信をもつにはどうすればいいか?
「自分のできることをとことんやってきたという意識があるかないか。それを実践してきた自分がいること、継続できたこと、そこに誇りを持つべき」
(鈴木イチロー)
4.自分の道を踏み外さないコツとは
「自分を客観的に見て、やるべきことをやります。それは、どんなときにも変わらないものなのです」
(鈴木イチロー)
5.大器晩成の考え方
「なにかを長期間成し遂げるためには考えや行動を一貫させる必要がある」(鈴木イチロー)
6.プレッシャーへどう備えるか
「特別なことをするためには普段の自分でいられることが大事です」(鈴木イチロー)
柔道家 大野将平が東京オリンピック出場選手合宿場で、1964年のオリンピックで金メダルを掴んだ岡野功先生に心構えを授かりました。それは「あたり前の事を、あたり前に。その為には小さなあたり前を積み重ねる。」でありました。特別なオリンピックの大舞台で戦うことはどれだけのプレッシャーがかかるか・・。だから難しいことを「あたりまえに」それを積み重ね大舞台には普段の自分でいられることが大事だと・・。イチロウのバッターボックスでの独特なしぐさが脳裏をよぎります。
7.自己人格形成の方法
「遠回りすることが一番近道」(無駄な事って、結局むだじゃない。)(鈴木イチロウ)
稲葉篤紀さんとの対談での言葉です。体を作るためにウエイトトレーニングをしたが、残念なことにバッドのヘッドスピードが落ちた。という内容でした。一直線で目標についたとしても、深みがでない。また自分に備わった体に合うものこそ自分にふさわしい。自分に最大の結果が出せる。と締めくくりました。
この言葉は「急がは回れ」ではなさそうです。私の解釈では「遠回りする事が、自己形成の一番の近道。」でしょうか・・・。別の困難に出会った時、この経験のある人はまた遠回りして自分の道を切り開くでしょう。教えられて(やらされて)道を進むものとは工夫やその考えの深さは確かに違います。
8.プレイの瞬間(世界レベル)を制す方法
「ハイレベルのスピードでプレイするために、僕は絶えず体と心の準備はしています。自分にとって最も大切なことは、試合前に完璧な準備をすることです」(鈴木イチロウ)
することは1つ。
9.戦いの境地とは
「練習で100%自分を作らないと打席に立つことは出来ません。自分の形を身に付けておかないと、どん底まで突き落とされます」(鈴木イチロウ)
100%の準備無く、負ければどん底の後悔です。自己嫌悪に陥るでしょう。私もそうでありたい。
10.自己創造を宣言しよう
「第三者の評価を意識した生き方はしたくない。自分が納得した生き方をしたい」